紙とペン

「ユニークしりとり」というレクリエーションを行いました♪

脳トレになるレクリエーション

訪問介護サービスではレクリエーションを行うことはありませんが、当事業所の関連サービスとして実施しているデイサービスではご利用者様とレクリエーションを実施しています。
今回は当事業所のスタッフも研修を行うために参加させていただき、ユニークしりとりというレクリエーションを行ないました。
ご自宅で介護を行っている方も多いと思いますので、ぜひ自宅でのケアにも活用できるユニークしりとりのやり方をご紹介します。

参考:http://www.minnanokaigo.com/guide/recreation/quiz-noutore/

ユニークしりとりのやり方

普通のしりとりを行うだけでも脳の活性化ができると期待できますが、もう少しひねったやり方のユニークしりとりを実践してみると面白いです。
誰も考えないような言葉を考えながらしりとりをするゲームで、想像力を働かせることで更に脳の活性化が期待できます。
思い浮かんだ言葉を紙に書いていると、手や指を動かすという刺激も加わって更に脳の働きを良くできるメリットがあります。

まずは準備として4人から20人くらいまでのグループを作って下さい。
それぞれに紙とペンを用意して文字を書く準備を整えておくと良いでしょう。

スタッフの一人がリーダーになってスタートの言葉を言って、その他の参加者はそれぞれがしりとりになっていくように言葉を考えていきます。
単純な言葉ではなく、少しひねった誰も思い浮かばないような言葉を紙に書くのが勝利のポイントです。
例えばスタッフがスタートの言葉として「りんご」と言った場合、多くの人は「ごりら」「ごま」「ごぼう」などの言葉を思い浮かべると思いますが、「ゴマフアザラシ」「五臓六腑」「穀潰し」などあまり他の人と重複しないような言葉を紙に書きます。
その紙を一斉に上げて、他の人と重複した言葉を書いている人は0ポイントで、重複していない言葉を書いている人は1ポイントが加算されます。

これを何度か繰り返して一番多いポイントを獲得した人が勝ちになるゲームです。
実際にスタッフも参加してみましたが、なかなか人と同じにならない言葉を考えるのは難しいものだと感じました。
できるだけ考える時間を設けるようにしなければ、制限時間に焦りを感じてしまう人も多いので注意してあげましょう。

レクリエーションは脳の活性化に役立つ

レクリエーションを行うと様々な効果が期待できると言われていますが、ユニークしりとりのように頭を働かせるレクリエーションは脳の活性化に役立つと期待されています。
遊びの一貫として行うことで高齢者同士のコミュニケーションを図ることができますので、人同士の繋がりを密にすることもできます。
認知症を予防すること、または認知症の進行を遅らせることも期待できることから、積極的に頭を使うレクリエーションを実施する重要性が再認識されています。